磁気の力で実現するスマート&エコな熱輸送技術:磁性流体熱輸送デバイス試作事例
この事業紹介動画は、株式会社KRIによる磁性流体を用いた熱輸送技術の試作事例を紹介しています。電力消費ゼロで冷媒を循環させる仕組みと、その自動制御される動作原理について解説。小型から大型まで様々な用途への応用可能性についても言及しています。
電力消費ゼロで冷媒を循環させて熱輸送、冷却する技術があります! しかも熱源が熱くなると自動的に循環が始まり、冷えると自動的に停止するという賢さも併せ持っています! ・・・というと、そんな都合のよい技術はないだろう、と思われるかと思いますが、、、 ・・・あります、あるんです。 もう少し補足すると、「熱エネルギーを磁石の力で磁性流体の流動に変換する」という機能を開発し、この熱エネルギーを捨てられる熱(廃熱)を活用する事で実質的に電力消費がゼロ、更にこの原理が「磁性流体の温度変化によって発揮される」という特徴を持っているため、廃熱で磁性流体が温められると自律的に流動し熱を輸送するシステムが成立する、というお話になります。 動画では、本技術のデモンストレーションとして最も基本的な構成で作製した熱輸送デバイスです。仮想熱源であるヒータの温度を上げると、ヒーター部の温度変化に即追従して流動が発生します(※)。更にこの流動は室温との温度差が小さい帯域でも発揮することが出来ます。 ※ヒータの性能問題から、温度設定後(上段数値)にヒータ温度(下段)が追従するまでの時間を要していますが、ヒータ温度上昇後の流量上昇レスポンスは非常に高速です。 このシステムは小型化も大型化も可能で、携帯電話の冷却や自動車廃熱の熱輸送等、様々な活用が期待できます。更にこの技術の応用として、捨てられている熱を電力に変換できる可能性があり、エアコンの室外機排気廃熱を電力として回収するようなエコサイクル実現の可能性もあります。















